足立区にお住まいの方で、お引越しの後やネットショッピングのお品物到着の後に積み上がったダンボールの始末にお悩みではないでしょうか。
足立区においては、ダンボールが「資源物」のカテゴリに位置付けられており、所定の手順を踏んでお出しになれば、料金不要で回収していただけるルールです。当ページでは、足立区にお住まいの方がダンボールを手放す方法を、わかりやすく順を追って解説してまいります。
足立区でダンボールを片付ける主な手段
足立区エリアでダンボールをお手放しになる手段は、おおきく3種類に整理できます。区が運用している資源回収に合わせて出すルート、古紙回収にご賛同のお店に持ち込むルート、加えて民間の引取りサービスへご依頼するルートの3パターンです。各方法の特徴と気をつけるポイントを、順にご紹介してまいります。
区の資源回収日に集積場所へ排出する
足立区不用品回収センター
下準備をお済ませになったあと、収集予定日の朝8時を期限として、集積場所まで運び入れてくださいませ。お住まいの地域の収集曜日は、足立区の公式ホームページに掲載されている「資源とごみの収集カレンダー」を町丁単位でご確認いただける形となっております。また、足立区が公開している分別検索アプリからもチェック可能です。祝日が含まれる週でも、通常どおり収集が行われるエリアがほとんどですので、安心して排出していただけます。一度に出される量が多くなった場合は、複数の収集日にわけてご対応いただくか、後ほどご紹介する持ち込みルートのご利用もご検討くださいませ。ご家庭から発生するダンボールにつきましては無料の回収対象となっておりますが、事業所さまから生じるダンボールは家庭ごみ集積場所には排出いただけず、事業系ごみ扱いの有料処理が発生いたします。
段ボール類につきまして押さえておきたいのは、「燃やすごみ」の枠に混ぜずに、必ず「古紙と古布」のお出し日にお出しいただく、という点でございます。足立区では厚紙でできた箱・包装紙の類を、可燃ごみ扱いではなく資源カテゴリのほうへ振り分けて運用しておりますので、可燃ごみ収集日に誤ってお出しになると引取り不可となってしまいます。さらに、雨天時に古紙が水に濡れてしまった場合、再資源化の工程に支障をきたすケースもあります。とりわけ古布のたぐいについては、雨天日のお出しを控え、次の収集日までご自宅でお預かりくださいとのご案内がなされている運用です。段ボールに関しては多少濡れたとしても溶解処理側で大きな支障とはなりませんが、もしご都合がつくのであれば、雨天日は避けて排出していただけるとよりベストな状態に保てます。決まった曜日や時間帯、加えてお住まいエリアの排出ルールを丁寧にお守りいただきますと、区の収集側で確実にお引き取りしていただけます。
古紙の自主回収に協力しているお店へ預ける選び方
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- テープ類はできる範囲で剥がし、平らに畳んだ状態でお持ちくださいませ。
- 店舗ごとの運用方針次第では、結束しないでそのままボックスへ投げ入れられる仕様もありますが、店内が散らかった状態にならないよう、まとめてお持ちくださいませ。
- 大量にお持ち込みになる際には、他のご来店者さまへの影響を抑えるため、混雑時間を外してご利用いただくのが望ましいです。
- ご協力をくださっているお店のいずれにつきましても、ご家庭から発生した古紙類につきましては、基本的に無料での受入対応となっています。
- 事業活動の場で出る業務用のダンボール類につきましては、原則として店頭ボックスへの投入はお受けしかねる決まりですので、専門の引取り業者へ別途お問合せいただく流れになります。
補足として、足立区にはご家庭から出る通常のごみを、区民の方々自らが清掃施設へ持ち込まれるためのシステムが用意されていません。粗大ごみに関しても、原則として戸別収集の予約手続きが必要となっており、資源ごみに関しても、区の清掃事務所まで個人として直接持ち込む運用は想定外となっている状態です。そのため、お持ち込み形式の処分をご希望の場合には、上記でご紹介したスーパーなどの民間回収拠点を利用するか、続いてお伝えする民間業者ルートをご活用いただくのが現実的な選択となります。
民間業者にお引取りを依頼する選び方
転居作業が終わったばかりで、想定を超える数のダンボールが残ってしまった場面や、体力面で運搬作業が困難な場面では、民間の回収業者さまにお引取りを頼むという選択肢も考えられます。古紙の回収を専門で扱う事業者や不用品の回収業者は、電話一本でご自宅まで集荷に来るサービスを提供しているため、利便性は格段に高くなります。ただし、こちらは概ね有料サービスとなる点にご留意ください。料金については依頼先の業者さまや量に応じて違いが生じてまいりますが、ダンボールの引取りのみをご依頼される場合は、1度あたりの料金は税抜2,000円前後を見込んでおくのが目安です。事例として、ある古紙の引取り業者さまの場合、東京23区エリアを対象として、1回毎の税込料金が2,000円ほどに設定された一律プランを敷き、量に上限を置かずに引き取られるサービスを展開されています。できる限り短い期間でまとめて処分したいというニーズの方には、心強い選択肢ではございますが、区が用意している無償の枠と引き比べた場合、お代の面でのご負担が発生してしまいます。
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民間の業者さまへご依頼される場面における注意点として、お申し込みになる前に料金体系を必ずご確認いただいたうえで、事前のお見積りをお取りくださるよう推奨しております。ダンボールだけのご相談であれば、容量・量を基本にした料金プランを敷いている事業者さまがほとんどで、料金感はおおむね数百円から数千円の範囲に収まるのが大半です。他の粗大ごみとセットで処分される場合には、パッケージ料金プランへの切替えとなる事例もございます。深夜時間帯や即日対応に応じていただける事業者さまもいらっしゃり、引越し当日にまとめて処分したいシーンでも、心強い後ろ盾となってくれる存在です。重ねて申し上げますが、各ご家庭でお出しになるダンボールは区が用意した無料の枠組みで完結できますので、民間サービスのご活用は「どうしても急ぎである」「一時保管の場所がない」といった例外的な状況に絞り、最後の手段とお位置付けいただくのが妥当な判断と申せましょう。
足立区でダンボールを持ち込んで処分できる場所は?
続けて、足立区内で実際にダンボールのお持ち込みが可能な場所をもう少し具体的に取り上げます。区の清掃側施設へ直接運び入れる経路こそ用意されておりませんが、民間サイドの回収拠点に関しては、複数の候補が存在します。代表的なお持ち込み先は、次の2分類です。
このように、足立区エリアでダンボールを持ち込み処分できる場所の候補として現実的なのは、協力スーパー店頭のボックス、もしくは古紙業者さまの集積場の2系統となります。いずれも基本的には無料でご利用いただける窓口ですが、お運びの労力は発生しますので、お住まいの近所に適切な持ち込み窓口があるかどうかを、あらかじめチェックしておかれることをおすすめします。もし近隣に該当する場所が見つからない場合には、わざわざ遠くまで運ばれるよりも、次の資源回収日まで手元で保管されるほうが無難でございます。
足立区におけるダンボール処分の費用感は?
続いて、費用面についてまとめてみましょう。足立区エリアの一般家庭で発生する段ボール類の処分につきましては、原則的に費用負担のない形で完結できる仕組みが用意されています。区の資源回収にお出しになる方法、ないしはスーパー店頭の設置ボックスへ持ち込まれる方法は、料金が発生しない仕組みとなっております。これは区民の皆さまから集められている税金により運営されているサービスの一環であるためでございます。そのため、ご家庭から発生する処分対象の段ボールに関しましては、別途のお代を伴わずに完結する仕組みが、確かに整っているという状況です。
メリット
- 区が運営する資源回収のリズムにあわせて出される方法と、スーパー店頭の設置型ボックスに搬入する方法は、両方ともコスト不要の運用サービスとなります。
- 区民税の枠組みのなかで運営されている公共サービスとして提供されています。
- ご家庭から発生するダンボールについては、出費なく処分が完結する仕組みが整備された状態です。
デメリット
- 民間で営業されている不用品引取り業者にご相談される際は、有料サービスの分類で対応いたします(料金水準のおおまかな目安は2,000円台中盤から)。
- 事業所さまの側から出てくるダンボールに関しましては、区の無償サービス枠の対象外となるため、有料の処理が求められます。
- 民間業者へのご依頼時には、事前に料金体系を確認のうえ、お見積もりを取得されることをお勧めします。
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それから、事業系ごみにかかる料金についても言及しておきましょう。ご家庭ではない事業者ーーすなわち店舗やオフィスのような事業拠点で出るダンボール類は、原則的に区の無料収集サービスでは対象外として扱われています。足立区においても、1日あたりの排出量が10kg未満で収まるレベルの事業系ごみについては、事業系向けに発行されている有料ごみシールをお買い求めいただき、一般のごみ収集に出していただくことが許容されておりますが、こちらも有料の取り扱いです。大量に出るケースでは、契約済みの産廃業者さまに対して、重量・体積を基にした処理代金をお支払いいただく流れが標準的でございます。ですので、事業者さまにつきましては、たとえダンボールであっても、処分のフェーズで料金が発生してしまう仕組みとなっている点を、どうぞご認識くださいませ。ご家庭で出る量につきましてはご心配いただく必要はありませんが、引越し業者さま経由でお手元に届いたダンボールが一時的に大量発生してしまうような状況では、引越し業者さまが後日お引取りサービス(有料)を提供している場合もあります。お引越し時のプランに最初から含まれているパターンもございますので、契約された業者さまに対してご確認をお取りいただくと安心です。
足立区在住の方がご家庭からダンボールを処分されるときの費用については、基本的に0円という運用となっております。無料で出していただける仕組みを存分にご活用くださいつつ、対応の難しい局面に限って、有料サービスのご利用を視野に入れていただくのが、賢いご対応の進め方でございます。
足立区のダンボール処分・要点まとめ
最後のセクションとして、足立区にお住まいの方が段ボール類を処分される際のおさえどころを、まとめつつ紹介してまいります。
- 区の資源回収に出す方式:最も基礎となる無料の方式となります。ダンボール類につきましては、「古紙・古布」のグループに振り分けられて、週1回ペースでめぐってくる資源回収日にあわせて引き取りが行われます。お出しの際は、内部を空にした状態で平らに畳み、紙ひもで十文字に縛ってください。朝8時の時点までに指定された集積場所へお出しになれば完了です。
- 協賛店舗の店頭ボックスへ運び込む方式:資源収集日まで待っていられない事情がある場合は、区内のスーパー各店の店頭部分に設けられた古紙の回収ボックスをぜひお役立てくださいませ。アリオ西新井、イトーヨーカドー千住店、サミット北千住店、東武ストア竹ノ塚店、イオン梅島周辺などで無料での受付けが可能です。お持ち込みになる際にもテープ類を取り除いて畳み、まとまった形にしたうえでお出しいただきます。
- 民間業者へお願いする選択肢:片付けに時間をかけられない事情があったり、ご自身では運搬が難しい量に膨れあがってしまった場合は、不用品系または古紙専門の回収業者へ委託する選び方が便利です。ご自宅前まで取りに伺ってくれるサービスのため負担が少ない反面、ご料金は有料制(目安は2,000円程度〜)となります。お申込み前には、料金プランと許可業者であるかの確認を必ず行ってくださいませ。
- 無料で済ませるためのコツ:一般のご家庭から発生するダンボールにつきましては、区側で運用されている仕組みを使えば料金ゼロで完結できるのが基本です。雨が降っている日は避ける、結束には紙の素材のひもを使う、定められた曜日・時間枠を遵守する、こうした基本ルールに従っていただければ、余計な出費なしで再生資源として送り出せます。可燃ごみ収集の日にうっかり混ぜて出さないよう、資源回収日の把握だけはお忘れなくお願いいたします。
- お問合せ先:ダンボール処分でお困りになった際は、足立区役所のごみ減量関連・リサイクル推進の担当窓口までご相談されると、ご案内をお受けいただけます。足立清掃事務所でも、資源ごみの分け方ルールに関するご相談をお受けくださっています。お住まいの地域の町会で古紙の集団回収が実施されているエリアもございますため、回覧板や町会掲示板に掲示される情報もお目通しいただくとよいでしょう。
足立区では、環境への配慮の観点に立って、ダンボールを含む紙類の再資源化を意欲的に推進されている状況です。適切な分別をしたうえで資源回収に投入していただくことは、ご家庭から発生するごみ全体の減量にも結びついてまいります。当ページでお伝えした方法をご参考のうえ、ご無理のない範囲でダンボールを安全にご処分くださいませ。要点は「ためこまない」、「決まりごとを守ってお出しいただく」の2項目に集約されます。お部屋もすっきり片付き、資源の再利用に貢献できるという二重のメリットがございます。お困りの場面では、行政窓口や信頼のおける専門業者さまへ遠慮なくご相談いただき、心地よい暮らしをお続けください。
足立区不用品回収センターによるダンボール回収の事例集